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2Gシャシ問題09(アクスル及びサスペンション)

問題

ボデーの搖動のうち、ローリングに関する記述として、不適切なものは次うちどれか。

 

 

①シャシ・スプリングのばね定数を大きくするほど、ローリングの角度は小さくなる。

 

②一般に、車軸懸架式のサスペンションに比べて独立懸架式のサスペンションの方が、ロール・センタの位置は高い。

 

③左右のシャシ・スプリングの取り付け位置の間隔を広くするほど、ローリングの角度は小さくなる。

 

④ロール・センタを一定とした場合、重心が低い自動車に比べて高い自動車の方がローリングの角度は大きくなる。

 

 

 

解説

①ばね定数を大きくするということはばねが硬くなるということで硬いばねだと車は傾かなくなる。つまりロールしなくなる。
正しい文章です。

②「一般に、車軸懸架式のサスペンションに比べて独立懸架式のサスペンションの方が、ロール・センタの位置は低い。」
こうすれば文章は正しい文章に変わる。

③左右の幅が広ければ横に傾くのは少なくなる。つまりロールしにくくなる。
正しい文章です。

④車の重心が高いと回転するエネルギーが大きくなり、横に傾く。つまりロールがしやすくなる。
正しい文章です。

 

 

解答 ②