問題
下表に示すアルミニウムの線が0℃から50℃になったときの伸びた長さとして、適切なものは次のうちどれか。
①0.23mm
②1.15mm
③11.5mm
④23.0mm
解説
線膨張係数は1℃上昇について0.000023ということである。
0℃~50℃までということだから
0.000023×50=0.00115となる
それに線の長さを掛けるのだが、単位に注意!
10m=10000mmだから
0.00115×10000mm=11.5mm
となる。
解答 ③
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計算一覧
問題
下表に示すアルミニウムの線が0℃から50℃になったときの伸びた長さとして、適切なものは次のうちどれか。
①0.23mm
②1.15mm
③11.5mm
④23.0mm
解説
線膨張係数は1℃上昇について0.000023ということである。
0℃~50℃までということだから
0.000023×50=0.00115となる
それに線の長さを掛けるのだが、単位に注意!
10m=10000mmだから
0.00115×10000mm=11.5mm
となる。
解答 ③
問題05
次の緒元の自動車がトランスミッションのギヤを第3速にして、エンジンの回転速度2,000min-1、エンジン軸トルク150N・mで走行しているとき、駆動輪の駆動力として、適切なものは次のうちどれか。ただし、伝達による機械損失及びタイヤのスリップはないものとする。
第3速の変速比 :1.3
ファイナル・ギヤの減速比 :4.3
駆動輪の有効半径 :30cm
①1,397.5N
②2,795N
③4,795N
④5,590 N
解答 ②
解説
この場合エンジンのトルクと変速比及び車輪の有効回転半径が関係してきます。
ちなみにエンジンの回転数は直接関係ありません。速度の計算のときは必要になります。
F(駆動力)=T(エンジンのトルク)×変速比(減速比)/有効半径
F=150Nm×1.3×4.3/0.3m=2.795N
となります。